額縁



額縁とは絵や賞状、写真などを飾っておく為の入れ物の他に、窓や玄関のの周りにつける化粧木、劇場の舞台に使われる上下左右の区切りと言った物も額縁と呼ばれますが、やっぱり一般的に額縁と言うと絵や賞状、写真などを飾っておく為の入れ物という事になります。
額縁を作る材料は木材、金属、ガラス、陶器、プラスティック、漆喰、漆、粘土など様々な物があります。


額縁と言うと横長の長方形の物をイメージする人が多いと思います。
たしかに写真や賞状、絵を描く画用紙などは横長の長方形の形の物がほとんどなので、それを入れて飾る額縁も自然と横長の長方形の物が多くなります。
ですが横長の長方形以外にも、縦長の長方形や楕円形の物、8角形の物など様々な額縁があります。

写真や賞状や絵などを額縁に入れて飾る時は、あくまでも主役は中に入っている写真や賞状や絵なので、飾る為のケースである額縁というのはあまり目立ったり主張しないほうがいいのは当然です。

しかしあまり地味なデザインの額縁だとせっかくの飾っている中身があまり映えない場合もあるので、その辺は中に入れる物と上手くバランスのあった額縁を購入するといいでしょう。


また小さいサイズの写真や、押し花、珍しい切手やコインなど小さい物を飾る場合は、周りの部分が少しゴージャスな額縁にすると、小さな物でもゴージャスに見える感じになります。
同じ絵でも額縁を違う物に変えるとまた印象が違って見えてくるので、部屋を模様替えする時に、飾ってある絵を取り替えるのではなく、額縁の方を取り替えると言う方法もあります。

本来、主役である中身を引き立てるのが目的の額縁ですが、凝った作りの素敵な物はそれ自体がインテリアの一部として部屋を引き立ててくれます。
部屋の模様替えを考えているという人は、自分の部屋に合った素敵な額縁を探してみてはどうでしょうか。