ガラスフィルム



ガラスフィルムとは、窓ガラスに貼り付けるシートのことです。
このガラスフィルムは商品によってさまざまな効果があるものがあり、それぞれ用途に合わせて購入します。

まず、ガラスフィルムで一般的な効果として有名なのは、窓ガラスが割れたときに破片が飛び散るのを防ぐ飛散防止機能です。
小さい子供がいる家庭などでは、子供が家の中ではしゃぎまわってガラスを割ってしまうことがあるかもしれません。
割れたガラスというのはとても鋭く危険なので、割れた部分の断面や飛び散ったガラスの破片でケガをしてしまうことが充分に考えられます。
飛散防止機能があるガラスフィルムを貼っておけば、何かの拍子に人や物がぶつかってガラスが割れたとしても、フィルムの効果によって割れた部分がギザギザにになったり、破片が飛び散ったりすることがないので、ガラスで切ってケガをしてしまうのを防ぐことが出来ます。

またこうした飛散防止機能があるということは、ガラスを割って鍵を開けて進入しようとする空き巣に対する防犯効果もあるので、それが目的で使用しているという人も多いと思います。

また、紫外線をカットしたり断熱の効果がある商品もあり、フィルムが断熱シートのような役割を果たすので、夏の冷房や冬の暖房の熱を外に逃がさず、省エネの効果が期待できます。
ガラスというのはよく熱を通すので、窓ガラスの大きな部屋はガラスに断熱効果のあるものを貼っているかいないかで、ずいぶん差が出るのではないでしょうか。

また通常のガラスを貼るだけでスリガラス調に仕上ることができるような商品もあり、フィルムを貼るだけでガラスを付け替えることなくスリガラス調にする事が出来ます。
フィルムをはがせばまたすぐに普通のクリアなガラスに戻るので、気軽にガラスのデザインを変えることが出来ます。

子供の安全や防犯対策、光熱費の節約、または窓ガラスのデザインを変えてみたいという人はガラスフィルムを利用してみてはどうでしょうか。