ガラスブロック



ガラスブロックとは、ガラスでできた中が空洞になった直方体や立方体の形をした建物の建築に使用する資材のことです。
ガラスという特殊な素材で作られている建築用素材なので、一般家庭よりも会社やお店、公共の建物などに使われることが多いようです。
ガラスブロックは、その名の通りガラスという光を通す素材で作られているので、外からの光を上手に利用する事ができます。

外からの光を差し込むには、壁に大きなガラス窓をつけたり、壁そのものをガラスにしてしまうという方法も考えられますが、この方法だと外から中が丸見えになってしまうし、断熱効果も低いので室内の温度を外に逃がしてしまうので、夏はクーラーの利きが悪くなってしまうし冬は暖房の利きが悪くなってしまいます。

しかしガラスブロックを利用すれば、外からは見えにくく、室内には外の明るさを取り入れることができます。
また、ガラスブロックは中が空洞でその気圧は真空に近い状態なので断熱性にもとても優れているので、窓ガラスのように外からの光を取り込みながらも熱は逃がさないというとても優れた機能を持っています。

また、ガラスブロックは遮音性もとても優れているので、外からの騒音を軽減してくれるというメリットもあります。
また通常のガラスに比べて結露しにくいという特徴も持っています。

このガラスブロックは一般家庭に使用する場合には、商業施設のように壁一面に使用するといった大胆な使い方は向かないですが、玄関に一部分やちょっとした天窓などに使用している住宅はたくさんあります。
玄関や天窓にガラスブロックを使用すれば、住宅の中に上手に光を取り込むことができ、家の中が明るい感じになります。
ガラスブロックにはさまざまなデザインの物があるので、興味がある人はいろいろ調べてみるといいでしょう。

このガラスブロックを利用して、住宅を明るくオシャレに演出してみてはどうでしょうか。